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 石原 結實著『「超」健康法ー漢方と西洋医学が融合したとき』(講談社
「超」健康法 漢方と西洋医学が融合したとき
本文より抜粋。
 筋力が低下してくると、起立できなくなり、車椅子生活や寝たきり……というこ
とになる。寝たきりでも、なんとか口を動かして、食物を食べられる間は意識もあるが、噛
めなくなると、つまり、顎の筋肉の力がなくなり、流動食や鼻腔栄養により、噛まなくなる
と、ボケが急速に進んでいく。
 つまり、人間の老化度は、まさに筋肉の衰えと比例して進んでいくことがわかる。何とい
っても体重の半分以上を占めているのが、筋肉なのだから。
 よって、若さを保ち、「超」健康と「超」長寿を得るために最も大切な要素の一つが、筋
力を維持する、筋肉の鍛練ということがわかる。
 本章で述べたウォーキング、スクワット、アイソメトリック運動などを続けることによ
り、ぜひ「超」健康と「超」長寿を得ていただきたいものだ。