図書館から借りて読んでいます Vol.67

 佐藤富雄著『50歳からの勉強法ー自分の夢が実現する』(海竜社)
50歳からの勉強法―自分の夢が実現する!

  • 「ネオトニー」・・・自分が成長することに対するワクワク感のこと。
  • 「シナップス」・・・脳細胞がネットワークを作るときの結合枝。シナップスの増加に関しては年齢制限などない。

・「ウオーキングの快楽ホルモン」ウオーキングし始めて15分が経過すると、脳内では「ベータエンドルフィン」というホルモンが分泌され、気持ちが高揚し、何事にもポジティブに考えていけるような脳が作られていきます。続いて20分が経過する頃に「ドーパミン」というホルモン。これは「希望のホルモン」とも呼ばれ、ますますハッピーな気持ちが高まるとともに夢やアイデアがどんどん生まれていきます。そして、35分が過ぎる頃に「セロトニン」というホルモン。こちらは興奮を抑え、リラックスを促すものですが、浮かんだアイディアはまとまり、実現性を持った計画へと頭の中で具体化できるようになります。
・「脳は体の一部である」ということは、脳を鍛えるためには、当然、身体を鍛えなければならない。つまり、勉強と運動は、必ずひとまとめにして習慣づけをしなくてはいけないということです。
・「運動したあと」の状態は、海馬にエネルギーが注入され、あらゆる思考が閃きやすい状態にあるわけです。勉強すればするほど、海馬の脳細胞も増加するし、シナップスも大量に伸ばしていくことが出来ます。